MakeXとは?

MakeXは、アジアやヨーロッパなど約30か国以上で実施されている世界最大のロボットプログラミング競技大会です。

MakeX大会の目的

若い人たちが、創造性、分かち合いの精神、情熱をもって、共同作業に取り組む機会を与えることを目的としており、科学 (S)技術 (T)工学 (E)芸術 (A)数学 (M) を学習し、実践的な問題の解決に応用できるよう導きます。

MakeXの特長

MakeXの大きな特長は、対戦相手のチームと協力しながらミッション(課題)に臨むシーンがあることです。世界中の子どもたちがMakeXの競技を通じて様々なことを学び、身につけ、友情を育んでいきます。

MakeXで使用するロボット

Makeblock社のmBotを使用して、競技を行います。mBotは、ブロックを並べるようにプログラミングをすることができるビジュアルプログラミング言語「mblock」で制御できるAI対応のプログラミングロボットです。「mblock」は、スクラッチベースのビジュアルプログラミングをベースにしたmBot専用のアプリで、無料でダウンロードすることができます。その他にもmBot専用のアプリを使えばラジコンのように自由に操縦することも出来ます。
mBotは最初パーツの状態でお手元に届くため、それを30分から1時間くらいで組み立てるところから始めます。組み立ては付属のドライバーがあれば出来るので模型を組み立てる感覚で組み立てられます。mbotは様々なパーツの機能を使って、プログラム制御をしますので、組み立ての工程でその役割を覚えていく事でロボットプログラミングを楽しむ事ができます。その後も様々なパーツを利用してオリジナルのカスタムを加えていく事ができますので、最初の組み立てに慣れておけばカスタムの時にも役に立ちます。